日本ならではの丁寧なおもてなしを感じられる美しい空港。
仕事のやりがいは、空港全体の今の状況を把握できること。
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管理系部門
財務本部 財務企画部 計画分析グループ
2017年度入社C・S
※社員の所属、インタビュー内容は2023年1月時点のものです。
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関西エアポートを選んだ理由
私にとって空港はワクワクする大好きな場所。
だから、迷わずに関西エアポートへ。私は台湾出身なのですが、子供の頃から日本はもちろん、アメリカやフランス、イギリス、タイにオーストラリアなど、家族や友達とたくさんの海外旅行へ行きました。旅に出る時、空港に入ったところから興奮するんですよね。私にとって、空港は良い思い出のいっぱいあるワクワクする大好きな場所なんです。そして、関西国際空港は世界の他の空港に比べても、とてもキレイで、スタッフのおもてなしも丁寧で行き届いていると思います。例えば、預けた手荷物がレーンにきちんと並んで出てきますよね。これは日本人の方にとっては当たり前かもしれませんが、私たち外国人からすると感動する部分です。他の国の空港よりも、自分の物を大切に扱っていただいているなという印象を受けました。
それで、航空関連の仕事にも興味がありましたので、関西エアポートの求人を見つけた時には、迷わず応募しました。
実際に入社してから感じたことは、空港運営は複雑だということ。空港はオペレーションだけでなく、テナントや免税などといった商業部門もあります。私は財務出身なので、会計から見ると、本当にいろんな分野の会計処理などがあり、毎日新しいことを勉強して学ぶことが出来るので新鮮でした。 -
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現在携わる仕事について
空港運用の全体図を把握できることに、
大きなやりがいと仕事の難しさを感じる。他部署とグループ会社のビジネスパートナーとして、財務目標の作成、また予実管理のフォローをしています。つまり、私の所属する財務部はお金を管理するところで、空港運用に関わっている部署や工事関係の部署など、様々な部署やグループ会社から提出された予算をまとめて分析などしています。毎月実績が出てくる時に、月次分析を通して、目標と実績の差異が発生した原因を追究し、また年度の決算分析で会社全体の損益、財政状況がどうなっているかを確認し、予算分析をしているということです。また、経営陣からの要望に応えて、経営判断に必要な分析資料を作成して提出もしています。
仕事のやりがいとしましては、空港運用の全体図を見て現在の状況を把握することができるということ。今の結果になるまでには、どのような過程があったのかといったことを分析しているからです。たとえば、コロナによって会社の損益にはどのぐらい影響があるか、どういう対策で影響を最小限にできるかを分析するのも私たちの仕事です。いろいろな他部署の取り組みもヒアリングによって分かり、今の空港の状況が分かりますので、私はやりがいを感じています。
そして、環境変化に伴い、その影響を想定して準備や各部署とグループへの調整をしなければなりません。例えば、外部環境の変化である会計基準や税制などの改正、内部環境の変化である組織再編、予算管理システムの変更など、それぞれの変化に応じて、他部署とうまく調整するにはコミュニケーション能力が必要とされることに難しさを感じています。 -
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会社の好きなところ
納得した上で仕事を進められる環境や、
プライベートの時間も取りやすいのが嬉しい。明るくて自由な環境と感じています。私が働いている部署では、自分の意見を自分ではっきり言える環境を作っていただいています。例えば、なにかあった時には上司のみの相談で指示するだけでなくて、「このようなことがありました。皆さんの意見はどうですか?」と、まず聞いていただけるんです。それで、皆が自分の意見を言えますし、調整しながら皆の納得できる方向で仕事が進んでいくのは、すごく良いなと思っています。
また、業務の効率化や働き方改革など、良い方向へ改善していくようにいろいろな取り組みが進んでいます。自由に出勤時間を調整できるフレックスタイムや、ノートパソコンを一台支給されていますので、いつでもどこでも仕事できること。それに固定席ではないこと。いつも違う席に座って仕事できるので、多くの人とコミュニケーションが取れますし、リフレッシュにもなりますね。これらは、コロナの前からスタートしていたことで、私の気に入っている取り組みです。それに、5日連続の有給取得も推奨されているので、休暇も取りやすいんです。テレワークも使って、年末年始は1ヶ月半台湾の実家に滞在しました。久しぶりに台湾の南へ旅行に出かけたり、家族とゆっくりと過ごすことができて嬉しかったです。 -
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関西エアポートは、いろいろな分野のスキルが活用できる職場です。航空事業に興味のある方は、ぜひ応募してみてください。当サイトをご覧の方の中には、専門知識がないから……と、自信が持てない方もいらっしゃるかもしれませんが、新しいことを恐れずにチャレンジしてみてください。応援しています!
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