建物の完成後もかかわり続けることで、
空港への愛情が大きくなっていく。
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技術系部門(建築分野)
建築技術部 関空建築グループ
2017年度入社K・Y
※社員の所属、インタビュー内容は2019年11月時点のものです。
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CAREER STEP
2017年関西空港技術部 建築設備グループ
2019年建築技術部 関空建築グループ
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関西エアポートを選んだ理由
設計から工事・維持管理までトータルに
マネージメントできるのが魅力。大学で建築を学んだのですが、とくに自分が何に向いているかわからないまま、たくさんの会社を受けており、ゼネコン(総合建設業)や建築設計会社も視野には入れていました。就活を続ける中で関西エアポートに出会い、建物の設計、工事、維持管理のすべてをマネージメントできる点に大きな魅力を感じて入社を決めました。建物が完成したら終わりではなく、その後も自分がそこで働く一員として関わっていける仕事は他にはあまりないのではないでしょうか。もちろん世界各国の人々が集まる関西国際空港で働けることも、旅行が好きな私には大きな魅力でした。
弊社の技術部門の方針は「少数精鋭」で、入社1年目から自分の実力以上の大きな仕事を任せられます。といってもピリピリしたプレッシャーの中で働くのではなく、新人を温かく見守っていてくれる先輩たちの助けを借りながら業務を進めていくことができます。覚えることが多くて大変ではありますが、知識が増え、一緒に仕事を進めていく施工業者の方々とのコミュニケーションを重ねていくことで、日々自分自身の成長を感じることができています。 -
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現在携わる仕事について
スイングゲート移築、国際線搭乗口の増築など
空港運営の一翼を担っていると実感。ターミナルビル改修工事のマネージメント業務を行なっています。1つのゲートを国際線、国内線どちらにも使用できるスイングゲートの移築、手荷物検査装置の更新にともなう建物改修、国際線搭乗橋の増築など空港になくてはならない施設の工事を担当し、空港運営の一翼を担っているという実感があります。
具体的な業務としては工事を受注している業者や他部署の方々と頻繁にやりとりをおこない、工事の進捗と予算がブレないように管理するのが業務のメインです。ふだんから心がけているのは、どのように話せば相手に気持ちよく受け取ってもらえるかを意識すること。専門的な知識を吸収しつつ、コミュニケーションを大切にしながら仕事をすすめることで現場が進んでいくのを肌で感じられる瞬間は、日々の業務をこなしていくうえでの、大きなやりがいとなっています。
大きな被害が出た2018年の台風21号後、設備関連室のすべての扉を水を通さない「水密扉」に付け替えましたが、扉の枚数の多さにシビれながらも、施工業者の方々としっかりと連携を取りながらやり遂げることができました。 -
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会社の好きなところ
空港運営に関わるハードとソフトの両面の
すべてを見渡せるところが魅力。関西エアポートの一番好きなところは、空港運営を行う会社として、設計から施工、維持管理まですべてのプロセスを知り、見渡すことができることです。工事が完了した後も施設にかかわっていく仕事なので、手をかけた分だけ空港に対する愛情が大きくなっていくのを感じています。関西国際空港の建物施設は開港25周年を迎えましたが、関西の窓口として今後もさらなる変化をとげていくと思います。お客様に感動を与えられる、また訪れたいと思って頂ける施設であり続けられるよう、今後も空港技術者としての努力を積み重ねていきたいです。そのために学びと経験をしっかりと積んでいこうと思っています。
私の所属する課では技術職としては珍しく、女性社員が多数在籍しています。
部内の風通しがとても良く、和気あいあいとした雰囲気で、上長、先輩、後輩との距離が近く、仕事はもちろん、仕事以外の困りごとなども相談しやすいです。女性が多いのも職場のやわらかい雰囲気づくりに一役買っていると思います。また、勤務時間を自分のペースに合わせて調整できるのは、とても良い制度ですね。朝の出勤時間帯やランチの時間がある程度融通がきくので、気持ちに余裕をもって仕事に取り組むことができています。 -
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仕事の内容や社風を研究することはもちろん大切ですが、自分がどういう性格で何に向いているのかを、時間をかけてしっかり考えてみてください。毎日の時間の大半をつぎ込む仕事なので、将来もしっかり見据えた上で、自信を持って正しい進路を決断してくださいね。
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