1年目から滑走路の運用などの重要任務に就き、
責任を伴う仕事に向き合う自信がついた。
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運用系部門
伊丹空港運用部 ITAMIオペレーションセンター
2013年度入社I・T
※社員の所属、インタビュー内容は2019年11月時点のものです。
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CAREER STEP
2013年関西空港運用部 KIXオペレーションセンター
2015年経営効率化室(グループ会社管理業務)
2016年伊丹空港運用部 ITAMIオペレーションセンター
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関西エアポートを選んだ理由
多業種が混在する空港を管理する仕事に、
やりがいがあると感じた。何か光るところがある企業で仕事をしたいと思っていたので、国内で最上位を争う規模を持つ空港を運用し、国際化が進む時代において空港のインフラもさらに発展するという展望が描けるこの会社に魅力を感じました。空港には2つの顔があります。まず、滑走路や駐機場、メンテナンス施設などで働く大勢の人々が飛行機の運航を支えています。一方で、ブランドショップやレストランなどさまざまな商売が成り立つ大型の施設でもあります。このような空港を管理する側で仕事をすれば、幅広い分野にかかわることができるので、きっと面白いだろうと感じたのです。
入社後は、早い段階から責任を伴う仕事を任せてもらえました。1年目から携わったのが、飛行場の管理と運用について判断する業務。空港でのトラブルや天候などに応じて滑走路を閉鎖したり、滑走路の点検を行ったりします。
もちろん上司と相談の上で業務を行うのですが、1年目からそんな大役を任され、責任の重さを実感しました。そこから場数を踏んで経験を積むうちにスムーズに判断が出来るようになり、自信が身につきました。 -
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現在携わる仕事について
空港の「不安全」な事象の削減が主な仕事。
G20では参加国との調整役を任された。今の主な仕事は、駐機場、滑走路など、搭乗ゲートの向こう側の安全管理などです。具体的には、事故やけが人を発生させないために空港が設定している目標や取り決めに抵触するような「不安全」な事象を減らす仕事です。
若い世代が多い部署なので、提案や意見が採用されることもあり、毎日の仕事は充実しています。たとえば、飛行場運用の訓練を計画した私の案が採用されて、それに沿った訓練が実施されました。また、私たちのグループで対応した事例について報告し検証する機会を設けるよう提案し、現在ではそれも実施されるようになっています。
2019年にはG20という大きなイベントがありました。入社して7年目ながら、相手国とやり取りし、調整する役割を任されました。
いつも心がけているのは常にアンテナを張っておくこと。国内に限らず世界中の他空港で起こった事象の情報を得たり、先輩方はもちろん、後輩の仕事も観察して、自分が遭遇したことのないような事案に出くわした時に対応できるよう、常に「引き出し」を増やしたりするよう心がけています。それが自信にもつながっていると感じています。 -
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会社の好きなところ
上司との距離が近く相談できる環境だから、
大きな仕事にも果敢に挑戦できる。実際に働いてみて、明るく和気あいあいとした雰囲気に、働きやすさを感じています。また、上司との距離感が近いですね。常に気にかけていただき、迷ったり、悩んだりしたときに、すぐに相談できるという話しやすい環境は本当にありがたいです。
また、チームワークの良さを感じることも多いですね。事案への対応で複数のメンバーが動くときは、オフィスと現場にいる人同士のコミュニケーションがとても重要です。阿吽の呼吸と言うか、G20の際も、無線や電話でうまくやり取りしながら、特別機の対応を行い、充実感を味わったことを覚えています。
私のグループでは、まとまった休みをみんなが取れるようグループ全員の業務の基本的な一次対応程度は個々ができるように、互いに努力しています。グループ内で相談したり一緒に考えたりする業務が多いこともあって、一次対応の重要性に気づかされました。私も旅行が好きで、年に1回くらいのペースで1週間ほどまとめて休暇をいただいています。
とくに働き方改革が進められてから、有給休暇の消化も含めて休みが取りやすくなったように感じます。 -
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学生の間に、たくさん遊んでください。遠くへ旅行してみるとか、時間をかけてできる体験など、自分の引き出しを増やす意識を持って遊んでください。学びでは、英語を勉強しておくべきです。海外旅行を楽しみながら、英会話に挑戦してみるのもいいかもしれません。
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