Kansai Airports


関西国際空港
コストパフォーマンスに優れた航空灯火

2期空港島の航空灯火には、滑走路灯、誘導路灯などの灯器類について、海外製品を含むコストパフォーマンスに優れたものを導入しています。

1. LED灯器の導入

誘導路灯には半導体素子の発光現象を利用したLED(発光ダイオード)灯器を国内空港で初めて採用しました。
LED灯器は従来のハロゲン灯器に比べ消費電力が約1/3と非常に省エネルギーであり、更には、寿命が50~100倍と極めてロングライフであることから、ランニングコストに優れ地球環境にも優しい光源です。

2. 埋込型灯器上部基台の自社開発

(特許第4399609号 「標識灯取付け装置」)
(株)徳永製作所による共同出願

埋込型灯器の上部基台は小型で構造がシンプルなものを自社開発しました。
小型化することにより、作業効率が向上し、また簡単な構造でもあるため製作が容易となり、コスト縮減にも寄与しています。


関西エアポート株式会社は、2016年4月1日より関西国際空港および大阪国際空港の運営権を継承しました。それ以前の運営に関する記事・資料には、当時の運営会社である新関西国際空港株式会社(現:空港所有者)名が記載されていることがありますのでご了承ください。