Kansai Airports


環境活動トピックス

2024年8月
「海から KIX を見てみようツアー」の実施

海から KIX を見てみようツアー

関西国際空港開港 30 周年特別企画として、大阪府漁業協同組合連合会と連携した環境ツアーを実施しました。小学校高学年のお子様とその保護者を対象とし、約80名のみなさまに参加いただきました。このツアーでは、チャーター船で関西国際空港周辺の海域を見学し、大阪湾の生物多様性や漁業、環境保全について学ぶことを目的としたものです。関西国際空港の藻場環境の見学やキジハタの放流体験などを通じて、楽しく生物多様性の重要性を学んでいただきました。

2024年8月
夏休み親子環境ツアーの実施

夏休み親子環境ツアー

毎年好評頂いている親子環境ツアーを実施しました。小学校高学年のお子様とその保護者を対象とし、2日間で約50名のみなさまに参加いただきました。3年目となる今回は、関西国際空港の環境への取り組みをはじめ、空港のみならず航空分野全体での環境負荷低減に向けた取り組みに対し理解を深めて頂きました。

2024年2月
SAF 啓発イベントの実施

SAF 啓発イベントの実施
2024年2月 神戸 Umie

関西エアポートはFry to FlyのメンバーとしてSAFに関する啓発活動を行っています。日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナルと連携し、SAFの取り組み紹介や廃食用油の回収を行うイベントを定期的に開催しています。空港飲食店からの廃食用油回収に加え、地域のみなさまの協力により国産SAF供給に向けた取り組みを進めていきます。

※ SAF=Sustainable Aviation Fuel(持続可能な航空燃料)

2023年8月
夏休み親子環境ツアーを実施

夏休み親子環境ツアー

関西国際空港周辺地域にお住まいの小学4年生~6年生のお子さまとその保護者の方を対象とした夏休み特別企画「親子環境ツアー」を開催しました。
関西空港独自の取り組みである藻場の学習をはじめ、浄化センターや水素ステーションなど環境関連施設の見学、航空会社の取り組み紹介など、親子で楽しみながら環境問題について学んで頂きました。地域と共生する空港として、環境の取り組みを通じた地域のみなさまとのコミュニケーションにも引き続き取り組んでまいります。

2023年5月
おおさか気候変動対策賞を受賞

おおさか気候変動対策賞を受賞

関西エアポートグループのBCP対策工事が、令和4年度おおさか気候変動対策賞を受賞しました。関西国際空港では、2018年9月の台風21号による被災を受け、空港島周辺の護岸を通常の嵩上げ量に加え気象変動による海面上昇の予測分を追加した嵩上げなど、多方面で対策を行いました。
今回の受賞は、気候変動により大型化した想定外の台風などの影響を軽減・抑止し、関西経済への 影響を最小限に抑えること目的とした、これらの防災事業が継続性・波及性などの総合的な観点からも、適応分野において最も優良な取組みであると評価されたものです。

<主な取り組み>
■気候変動による海面上昇の予測分を追加した護岸の嵩上げ
■消波ブロックの設置
■電気設備の地上化
■大型止水版の設置

※ 大阪府内に事務所を有する事業者又はその事業所等を対象に、気候変動対策及びヒートアイランド現象の緩和対策に関し、他の模範となる特に優れた取組みを行ったものに対し授与されるもの

【参考】

2022年9月
ICAO Environmental Report 2022への掲載

ICAO Environmental Report

2022年9月にICAOより発行されたICAO Environmental Report 2022に、関西国際空港における水素エネルギーの利活用や太陽光発電の取り組みが掲載されました。
本レポートには、ICAO の環境保護活動の主要分野における過去 3 年間の進捗状況が掲載されています。これらの記事については、ICAO事務局、ICAO加盟国、および多くのステークホルダーの取り組みを広く知らせるものであり、国際航空と環境分野の参考文書とされています。

2021年11月
ACA(Airport Carbon Accreditation)のアップグレード

関西エアポートグループは、2021年11月3日に、国内の空港としては初めて、関西国際空港、大阪国際空港及び神戸空港の3空港で空港カーボン認証プログラムのレベル4(Transformation)を取得しました。
今回の認証取得にあたっては、温室効果ガスの排出を2050 年までに実質ゼロとする長期目標を公約し、加えて、空港関連事業者で構成される「エアポート環境推進協議会」で確認された、日本政府の掲げる温室効果ガス削減の中長期目標の実現に向けて取り組んでいくという方針が評価されたものです。
関西エアポートグループは、引き続き、空港関連事業者と連携するとともに、グループ全体での環境活動を着実に推進することで、地域社会と調和した環境に優しい空港をめざしてまいります。

※ 空港カーボン認証(ACA Airport Carbon Accreditation)は、2009 年に 空港会社の国際機関である 国際空港評議会(ACI Airports Council International)によって作られたプログラムであり 、認証空港は全世界へ広がり、 2021 年 11月時点で 357空港にのぼります。空港向けの国際カーボン管理基準としては唯一のものであり、 各レベルの概要は右のとおりです。

Airport Carbon Accreditation

Airport Carbon Accreditation

2021年7月1日
猛暑対策を実施

関西国際空港ではターミナル2行き連絡バスのりばにおいて、熱中症対策として新たに微細ミスト装置および緑陰を形成するプランターを設置しました。本事業は「大阪府都市緑化を活用した猛暑対策事業」の補助金を利用して実施しました。

新型コロナウイルス感染症予防のため、マスク着用や身体的距離の確保など、新しい生活様式を実践することが必要となっています。
夏季はマスク着用により皮膚からの熱が逃げにくく、脱水になるなど体温調節がしづらくなるため、熱中症のリスクが高まります。次のような注意点を意識して、新しい生活様式による感染対策と、熱中症予防を両立させましょう。

猛暑対策
猛暑対策
猛暑対策

環境省熱中症予防サイト


関西エアポート株式会社は、2016年4月1日より関西国際空港および大阪国際空港の運営権を継承しました。それ以前の運営に関する記事・資料には、当時の運営会社である新関西国際空港株式会社(現:空港所有者)名が記載されていることがありますのでご了承ください。