バリアフリーへの取り組み

関西エアポートは、すべてのお客さまに安全で快適な空港体験を提供するため、バリアフリー化に取り組んでいます。施設のユニバーサルデザイン化や、きめ細やかな接遇サービスの提供を通じて、年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが利用しやすい空港をめざしています。

誰もが安心して利用できる空港をめざして

旅客施設および車両等改善の取り組み

段差のない旅客搭乗橋の導入

バリアフリー対応の段差のない搭乗橋の写真
搭乗橋の更新計画に基づき、バリアフリー対応の段差のない搭乗橋を順次導入しています。関西国際空港第1ターミナルビルでは2024年度に13基、大阪国際空港では5基の改修を完了しました。

二段手摺化の導入

二段手摺が設置された階段の写真
関西国際空港第1ターミナルのリノベーション工事の一環として、階段の二段手摺設置を進めています。また、搭乗橋の更新に関しては、関西国際空港では13基、大阪国際空港では4基の改修を完了しました。

エレベーターの新設

関西国際空港第1ターミナルのリノベーションで新設されたエレベーターの写真
関西国際空港第1ターミナルのリノベーション工事の一環として、ウイング先端エリアの到着動線において、新規エレベーターの設置工事を進めています。本工事は2021年度より開始し、現在も継続して実施中です。

オールジェンダートイレの新設

オールジェンダートイレの写真
関西国際空港にオールジェンダートイレを新設しました。

従業員のバリアフリー対応の取り組み

保安検査場における筆談対応

保安検査場で聴覚障がいのあるお客さま向けに用意された、筆談用のタブレットの写真
関西国際空港および大阪国際空港では、航空会社と連携し、保安検査場で聴覚障がいのあるお客さまへの対応として筆談を実施しています。

接遇研修の実施

関西国際空港および大阪国際空港の従業員を対象に、国土交通省が定める交通事業者向け接遇研修プログラムに準拠した研修を行いました。

空港を利用する他事業者との連携

航空会社、空港内事業者との連携強化を行い、人的な支援の充実を図る取り組みを実施しています。
関西国際空港および大阪国際空港では、バリアフリーハンドブックの配布や、合理的配慮の義務化に対応するための法律理解・接遇に関する研修を実施しています。

その他の取り組み

ウェブアクセシビリティの改善

  • 関西エアポートが管理する公式WEBサイトについて、WCAG2.0 レベルA準拠を継続。

デジタルサイネージへの掲出

  • ターミナルビル内のデジタルサイネージにおいて、お困りのお客さまに対するお声掛けのご協力に関する動画等を掲出する。

移動等円滑化取り組み計画書・報告書

年度 空港名 計画書 報告書
令和7年度(2025年度) 関西国際空港・大阪国際空港 286KB -
神戸空港 279KB -
令和6年度(2024年度) 関西国際空港・大阪国際空港 175KB 298KB
神戸空港 170KB 203KB
令和5年度(2023年度) 関西国際空港・大阪国際空港 177KB 297KB
神戸空港 173KB 226KB
令和4年度(2022年度) 関西国際空港・大阪国際空港 177KB 277KB
神戸空港 172KB 240KB
令和3年度(2021年度) 関西国際空港・大阪国際空港 181KB 277KB
神戸空港 178KB 241KB
令和2年度(2020年度) 関西国際空港・大阪国際空港 265KB 264KB
神戸空港 165KB 232KB
令和元年度(2019年度) 関西国際空港・大阪国際空港 - 181KB
神戸空港 - 181KB