環境ビジョン2050・環境目標2030

関西エアポートグループでは、「環境理念」と「環境基本方針」に基づき、長期的にめざす姿として「環境ビジョン2050」を策定しています。さらに、環境ビジョンのもと、2030年度に向けた取り組み目標となる「環境目標2030」を設定しています。

3つの軸と取り組みについて

  • 脱炭素

  • 循環経済

  • 環境共生

世界的な気候変動問題や、大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済活動による資源の枯渇、大規模な資源採取に伴う生物多様性の破壊が顕在化しています。関西エアポートはこれらの課題に対し、「脱炭素」「循環経済」「環境共生」を3つの軸として、気候変動への対応、持続可能な資源利用、周辺環境及び自然との共生に向けた取り組みを総合的に進めています。

環境ビジョン2050

  • 脱炭素

    • 温室効果ガス 排出量実質ゼロ

      • 関西エアポートグループの事業活動に伴う温室効果ガス排出量実質ゼロ
      • 空港関連事業者を含む、空港全体の温室効果ガス排出量削減への貢献
  • 循環経済

    • Zero Waste Airport

      • 徹底的な削減・分別・リサイクル
      • 資源化率100%
  • 環境共生

    • 健全な生活環境の確保 自然との共生

      • 空港周辺の健全な生活環境の確保
        • 航空機騒音、周辺環境の監視
      • 自然との共生
        • 水資源の効率的な利用
        • 水環境・土壌環境の保全
        • 健全な生態系確保への貢献

環境目標2030

  • 脱炭素

    • 関西エアポートグループの温室効果ガス排出量

      50%削減

  • 循環経済

    • 空港全体の廃棄物焼却量

      増加させない

    • 関西エアポートグループの使い捨てプラスチック使用量

      30%削減

  • 環境共生

    • 周辺環境の監視

      適切かつ着実な継続

    • 空港全体の水の総使用量

      増加させない

    • 関西エアポートグループの上水使用量

      15%削減

    • 生物多様性

      保全

* 目標は2016年度比

主要な取り組み

脱炭素

eco活動を行う人の写真

省エネオペレーション

誘導灯を光らせている飛行機の写真

航空灯火・照明のLED化

水素を燃料に走るバスの写真

水素プロジェクト

ソーラーパネルの写真

太陽光発電の導入と自家消費

「使った油で空を飛ぶ!?」と書かれた横断幕を持ち、飛行機の前で記念撮影をしている写真

SAF利活用の推進に関する取り組み

循環経済

スーツケースをリユースしている様子の写真

スーツケースのリユース

環境配慮型素材を使った紙袋や歯ブラシの写真

環境配慮型素材への転換

ペットボトルを分別して入れるゴミ箱の写真

ペットボトルの水平リサイクル

貨物梱包機の写真

貨物梱包材のリサイクル

環境共生

航空機騒音の環境監視を行う様子の写真

環境監視の実施

蛇口からの水量をチェックするスタッフの写真

節水オペレーション

空港付近海中に生い茂る藻場の写真

藻場の保全

もっと詳しく知りたい方は環境レポートをご覧ください。

パンフレット

環境計画のパンフレットの表紙
パンフレットはこちらからご覧いただけます。

動画

環境ビジョン2050