2025年度 中間連結決算 インバウンドを中心とした国際線旅客増や万博効果などにより増収増益

関西エアポート株式会社は、2025年4月から2025年9月までの第11期会計年度中間連結決算において、営業収益は1,397億円、営業利益は394億円、経常利益は340億円、当期純利益*は226億円を計上しました。

当期は、インバウンドを中心に国際線航空需要が増加したことや万博効果などにより、前年度と比較すると、営業収益は18%の増加、営業利益は29%の増加、経常利益は36%の増加、当期純利益は34%の増加となりました。

(連結損益計算書)

(航空需要の状況)
3空港合わせた航空機発着回数は19.7万回(前年度比+8%)、航空旅客数は2,753万人(前年度比+11%)となりました。
国際線については、外国人旅客数が過去最高を更新しました。特に中国方面の航空機発着回数および航空旅客数の増加がけん引し、国際線旅客便発着回数および国際線旅客数は、関西国際空港開港以来、過去最高を記録しました。
国内線については、航空機発回数は前年度並みでしたが、旅客数は前年度比+5%と増加しました。
また、国際線チャーター便が就航した神戸空港における総旅客数は212万人で、年度上半期として過去最高を記録しました。

(連結貸借対照表)
2025年9月30日現在における財政状態は、前期末と比較すると公共施設等運営権が償却により減少した結果、資産合計は1兆5,808億円となりました。また、運営権対価の支払いにより、公共施設等運営権に係る負債や未払金が減少した結果、負債合計は1兆4,777億円となりました。

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