関西エアポート株式会社は、2025年11月4日(火)に大阪国際空港にて、実機を使用した航空機事故対策総合訓練を実施することをお知らせします。
本訓練は大阪国際空港緊急計画に基づき実施するもので、航空機事故により多数の負傷者が発生した場合を想定し、関係機関との連携確認や迅速かつ適切な消火救難・災害医療活動を実施することを目的に実施します。
関西エアポートグループは、引き続きお客さまの旅を支える安全の確保と空港を安心して利用いただけるよう様々な訓練を続けてまいります。
○日 時:2025年11月4日(火)13時45分 ~ 15時45分
○場 所:
(1)大阪国際空港内 第7エプロン(訓練会場)及び空港消防所
(2)大阪空港事務所8階 危機管理室(現地対策本部)
○主 催:大阪国際空港緊急計画連絡協議会
○参加機関:47機関
○参加規模:
人員 約470名、車両 53台
航空機 1機(協力:全日本空輸株式会社)
ヘリコプター 4機
(協力:大阪府ドクターヘリ、陸上自衛隊、兵庫県消防防災航空隊、大阪市消防局航空隊)
○訓練想定:航空機(B737-800型機)が着陸後、滑走路上で第2エンジンより出火し、乗員・乗客に多数の負傷者が発生したと想定する。
○訓練項目:(1) 警戒及び入場規制訓練 (2) 事故通報、情報伝達訓練 (3) 出動訓練 (4) 消火活動訓練(5)各地区等の設置運用訓練(6)避難誘導訓練(7)負傷者救助訓練(8)担架搬送訓練(9)トリアージ活動訓練(10)災害医療活動訓練(11)負傷者救急搬送訓練(12)ヘリコプターによる負傷者救急搬送訓練(13)遺体の身元確認訓練(14)無傷者対応訓練(15)現場合同調整所活動訓練(16)現地対策本部活動訓練
○訓練の様子(過去事例)
