2024年度 期末連結決算 リノベーションによる新商業施設開業と国際線旅客増加の効果により増収増益

関西エアポート株式会社は、2024年4月から2025年3月までの第10期会計年度連結決算において、営業収益は2,454 億円、営業利益は646 億円、経常利益は540億円、当期純利益*は368億円を計上しました。
当期は、国際線航空需要が回復・成長したことや、2023年12月に開業した関西国際空港第1ターミナルビル新商業施設の売上好調により、前年度と比較すると、営業収益は31%の増加、営業利益は前期比306億円の増益、経常損益は307億円の増益、当期純利益は213億円の増益となりました。

(連結損益計算書)
連結損益計算書の表 / Consolidated Profit and Loss Statement* 「当期純利益」は、「当社株主に帰属する当期純利益」を記載しています。

 

(航空需要の状況)
3空港合わせた航空機発着回数は36.9万回(前年度比+8%)、航空旅客数は 5,086万人(前年度比+15%)となり、いずれも年度として過去最高を更新しました。
国際線については、外国人旅客数が過去最高を更新しました。特に中国方面の航空機発着回数および航空旅客数の増加がけん引し、国際線旅客便発着回数および国際線旅客数は、関西国際空港開港以来、過去最高を記録しました。
国内線については、航空機発回数、旅客数ともに前年度並みとなりましたが、神戸空港の旅客数は361万人となり、過去最高を記録しました。

航空需要の状況 / Aviation Traffic

 

(連結貸借対照表)
2025年3月31日現在における財政状態は、前期末と比較するとEBITDAの増加に伴う現金及び預金の増加により資産合計は 1 兆 5,964 億円となりました。また、運営権対価の支払いにより、公共施設等運営権に係る負債が減少した結果、負債合計は 1兆5,159億円となりました。
連結貸借対照表 / Consolidated Balance Sheet

 

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