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(1) 計画策定の背景
関西国際空港2期事業においては、関西国際空港株式会社が空港施設の建設工事及び空港施設の運用を、関西国際空港用地造成株式会社が関西国際空港2期飛行場用地の造成を、大阪府が泉州港北港地区の用地造成、港湾施設の建設及び泉州港の管理を行うこととなっている。
このため、関西国際空港2期事業の環境監視は、これら3事業者が協力して実施していくこととしているが、事業の規模等を考慮して建設工事期間中の環境監視については、施設の運用は関西国際空港株式会社が実施し、また、用地の造成工事は関西国際空港用地造成株式会社が、施設の建設工事は関西国際空港株式会社が代表して実施することとし環境監視計画の策定及び環境監視結果の報告、公開等は、関西国際空港株式会社と関西国際空港用地造成株式会社の両者が代表して行うこととした。
この環境監視計画は、関西国際空港2期の建設工事中に実施する環境監視と2期事業で整備する平行滑走路の供用後に実施する予定の環境監視の考え方をとりまとめたものであり、平行滑走路の供用後の環境監視計画は、建設工事中に実施する環境監視結果を踏まえ、より適切な環境監視を実施するため、平行滑走路供用開始までにあらためて策定することとしている。


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