関西エアポート株式会社


大阪国際空港
集中豪雨対策

大阪国際空港とその周辺地域では、大阪国際空港の滑走路、エプロンなどの拡張や猪名川流域の宅地開発による雨水流出量の増大により集中豪雨(H6・H9・H11)で空港ターミナル施設及び空港周辺住宅地が浸水するなど甚大な被害が度々発生しました。

これらの浸水被害を軽減するため排水能力(1時間で49㎜)を超える必要水量を一時的に貯留する施設を大阪府・国で整備しました。周辺に大雨が降り水路の水位が上がってきたときに、側面の一部を低くして設けた堰(せき)を越えて雨水がこの施設へ流れ込み空港ターミナル施設や周辺地域の浸水被害を抑制します。

トンネルの内径は約5.8m、全長は約1.8kmあり約45,000㎥の水を溜めておくことができます。溜まった水は水路の水位が下がるのを待ってポンプで水を汲み出し、水路へ流します。

新関西国際空港株式会社と大阪府の共同資産を協定等により関西エアポート株式会社も運用管理を担務しています。

平成17年:工事着手、平成20年2月:完成、平成20年7月:供用。


【雨水貯留管施設の概要】


【管内の状況】


関西エアポート株式会社は、2016年4月1日より関西国際空港および大阪国際空港の運営権を継承しました。それ以前の運営に関する記事・資料には、当時の運営会社である新関西国際空港株式会社(現:空港所有者)名が記載されていることがありますのでご了承ください。