神戸空港において官公署や事業者がそれぞれの立場で行っている環境保全の活動をより実効性のあるものにしていくとともに、関西エアポート株式会社と事業者等が力を合わせ、環境保全・創造等を推進することを目的に設置された組織です。
KOBEエアポート環境推進協議会が発足されて二回目の総会が開催されました。本協議会のCO2削減目標に対する進捗の報告および活動の情報共有や、脱プラスチック空港をめざした取り組みの情報共有が行われました。また、会員事業者に事前に実施したアンケートをもとに、特に素晴らしい活動を行っている事業者に好事例として発表していただきました。また、総会終了後に旅客ターミナル周辺の清掃活動を実施しました。
神戸空港はこれからも本協議会を通じて、空港全体として環境負荷低減に向けて積極的に活動してまいります。
関西エアポート㈱は関西エアポート神戸㈱を設立し、2018年4月から神戸空港の運営を開始しました。今後は関西空港、大阪空港にすでに設置されているエアポート環境推進協議会と好事例を共有しつつ、3空港の相乗効果をめざしてまいります。
協議会では、関西エアポートの新環境計画である“One エコエアポート計画”の説明、CO2排出量を5年で2016年度比5%削減することを目標として設定すること、2018年12月に神戸空港がACA(空港カーボン認証)を取得したこと等が報告されました。協議会メンバーからも目標設定や室内温度設定についてご意見をいただきましたので、今後の活動の参考にさせていただきます。
神戸空港はこれからも本協議会を通じて、空港全体として環境負荷低減に向けて積極的に活動してまいります。
6月は環境月間です。関西空港、大阪空港、神戸空港の3空港において、バス事業者、タクシー事業者の方々、さらには空港を利用する航空旅客のみなさまにアイドリングストップを呼びかけました。
加えて、空港内事業者のみなさまの事業所周辺についても、清掃活動を行いました。
関西エアポート株式会社は、今後も空港内事業者のみなさまと協力し、環境負荷低減に向けた取り組みを推進していきます。