大阪国際空港において官公署や事業者がそれぞれの立場で行っている環境保全の活動をより実効性のあるものにしていくとともに、関西エアポート株式会社と事業者等が力を合わせ、環境保全・創造等を推進することを目的に設置された組織です。
ITAMI エアポート環境推進協議会となって二回目の総会が開催されました。環境計画である”Oneエコエアポート計画”の進捗報告を行ったほか、会員自治体、事業者による環境施策の好事例発表を行いました。また、廃棄物の削減に対する取り組みをテーマとした”グリーンエアポートコンペ”の表彰を行いました。総会終了後、クリーンアップ活動と題して旅客ターミナルや駐車場周辺の清掃活動を実施しました。
大阪国際空港はこれからも本協議会を通じて、空港全体として環境負荷低減に向けて積極的に活動してまいります。
6月は環境月間です。関西空港、大阪空港、神戸空港の3空港において、バス事業者、タクシー事業者の方々、さらには空港を利用する航空旅客のみなさまにアイドリングストップを呼びかけました。大阪空港では約40名の協議会メンバーの方々にご参加いただきました。
また、5月30日(ゴミ・ゼロ)にあわせ、きれいな空港にお客様をお迎えできるよう、キャンペーン後に清掃活動も行いました。
加えて、協議会メンバーの各事業所周辺についても、清掃活動を行いました。
関西エアポート株式会社は、今後も協議会のみなさまと協力し、環境負荷低減に向けた取り組みを推進していきます。
これまで伊丹空港の協議会は3つの協議体で構成されていましたが、より効率的な運営をめざして協議体を一つにして再スタートすることとなりました。協議会名は「ITAMI エアポート環境推進協議会」とし、この回の総会では、今後5年間でCO2排出量を5%削減する目標が設定されました。
また、関西エアポート(株)は4月から神戸空港の運営も開始しました。今後は神戸空港にも協議会を設置し、関西空港、大阪空港、神戸空港それぞれの好事例を全体で共有しつつ、引き続き環境負荷低減に向けて積極的に活動してまいります。