関西エアポート株式会社


関西国際空港
航空機の安全運航に向けて

滑走路を1本で運用していた時には、週3回、各2.5時間という限られた時間内でのメンテナンスを余儀なくされてきましたが、2007年に第2滑走路がオープンしたことから、十分なメンテナンス時間が取れるようになり、2007年12月から2008年8月にかけて、1994年の開港以来初めて、第1滑走路の全面改修を行いました。
全面改修により、開港以来13年間の使用で傷んだ第1滑走路は、引き続き安全・快適に利用できるように生まれ変わりました。

滑走路改修

工事の特徴

工事の時間を工夫し24時間運用を確保

第2滑走路のメンテナンスの日時と第1滑走路の改修工事の日時を重複しないよう調整することで、24時間必ずどちらかの滑走路が使用できるように工夫しました。また、改修にあたっては、工事を夜間に行うことで、航空機の離着陸の多い昼間の時間帯は2本の滑走路が使用できるように配慮しました。

滑走路の閉鎖日時

滑走路を健全に回復させるため全面を厚くかさ上げ

1994年の開港から10年以上使い続けた第1滑走路では、経年劣化が進行していました。加えて、空港島の不同沈下により滑走路の雨水排水勾配が低下して、雨水が流れにくくなったことから、第1滑走路全面を新しい舗装で平均25cm程度厚く被うことで、健全な滑走路として回復させました。これに使用したアスファルト量は16万トンにも及びました。

滑走路のかさ上げイメージ

滑走路を昼間使用できるよう「大粒径アスファルト」を使用

工程を短縮し、工事中でも昼間の離着陸ができるように、大粒径アスファルトを使用した舗装のかさ上げ工法を取り入れています。


関西エアポート株式会社は、2016年4月1日より関西国際空港および大阪国際空港の運営権を継承しました。それ以前の運営に関する記事・資料には、当時の運営会社である新関西国際空港株式会社(現:空港所有者)名が記載されていることがありますのでご了承ください。